ヒノキの森の案内人のページ

『資本論』に学びながら、世の中の矛盾について考えたことをつづっていきます。

パレスチナ人民に対するネタニヤフ政権のジェノサイドを許すな その1

その1 なぜ、多くの子どもたちが狙われるのか?
 
 
ネタニヤフ首相は、「怪物を根絶やしにする準備はできている」と言い、ギャラント国防大臣は、10月9日、ガザ地区への電気、食料、燃料の遮断を表明したうえで次のように言い放ちました。
 「私はガザ地区の完全包囲を命じた。電気も食料も燃料もなくなり、全てが閉鎖される。私たちは、ヒューマンアニマルズと戦っており、それに応じて行動している。」
 「根絶やしにする」とか「ヒューマンアニマルズ」とは何ということだ! 
 ハマスを支持するパレスチナ人は、人畜だから、「殺していい、集団として虐殺していい対象である」ということではないか! 
 ガザの地から、パレスチナ人民を根絶やしにする、そのために「自衛権の行使」を振りかざして、ジェノサイドを正当化しているといえます。まったく、許すことはできません。
 イスラエル軍の攻撃を逃れ、住居を破壊され家族を失った住民たちが最後に駆け込む・安全な避難場所だと考えられていた学校や病院を、イスラエル軍は、国際法など眼中になく、武器もなく逃げ惑うばかりの人民に対して容赦ない軍事攻撃を仕掛けてきました。
 毎日増え続ける犠牲者の半分は、未来のある、未来社会を創るはずの子どもたちです。しかし、ネタニヤフ政権にとっては、将来ハマスの運動を受け継ぐ子どもたちが生き延びるのを脅威に感じるからです。なんと恐ろしいことか! ホロコーストの子孫が、パレスチナ住民たちに、同じことを実行しているのです。
 即時停戦! イスラエル政権のパレスチナ住民たちへのジェノサイド弾劾!
 全世界の人民は、連帯し、イスラエル政権の蛮行を許さず、ハマスの軍事行動も止めよう! 自国政府のイスラエル支持に反対しよう!
 イスラエルの労働者・人民は、シオニズムの呪縛を解き放ち、ネタニヤフ政権を打倒せよ!!